設計部の雍小芬です。私は当社で5年間働いています。入社当初の戸惑いを振り返ると、ゆっくりと成長する機会を与えてくれた会社と、辛抱強く献身的に助けてくれた上司や同僚にとても感謝しています。生産型企業と関わるのは今回が初めてです。昔は、設計とはパソコン上でのマウスの軌跡であり、設計図を描くことが作品の完成だと思っていました。しかし、設計図のシンプルな数字から生産現場に入ってみると、同僚たちが1mmの誤差を何度も磨き上げている姿、設計図の線を何度も測量して校正している姿、設計図に沿って整然とした工程が進み、完成した製品がまるで肌にぴったりとフィットしている様子を見て、デザインは決して設計図だけにあるのではなく、むしろ製品に刻まれた指紋こそが顧客に安心感とリラックス感を与えるのだと深く感じました。すべてのお客様の声を伺うことはできませんが、すべての設計プランはこの視点に基づいています。私の設計のアイデアや考えが変わり始めました。ユーザーは、使用時に完全な体験と満足感を得ることができます。この視点からのみ、良い製品を設計することができます。新しいプロジェクトや問題に遭遇することもよくあります。すべての部門が集まってプロジェクトや計画について話し合い、互いにコミュニケーションを取り、多くの新しいことを生み出そうとします。同時に、多くのことを学び、得るものも多々あります。同時に付属品の開発や関連する素材知識の習得にも力を入れております。当社の製品も継続的にアップグレードお

よび改善されています。先は長いように感じますが、この影響を受けて、どうすればより良くなれるかを毎日考えています。なぜなら、すべての製品プロジェクトが実装、設置、納品、完了し、顧客からの信頼と満足のいく反応を得られたときに、私はより大きな責任感とモチベーションを感じるからです。

このデザインの道に進むにつれて、バスルーム空間は人と水との親密な対話の場であるとだんだん思うようになりました。各ポイントの正確な計算、各生産材料の多重テスト、各プロセスの厳格な実行は、当社製品の耐用年数とユーザーの安心感に直接影響します。細部への徹底的な追求によってのみ、当社の製品は時間と使用の二重のテストに耐えることができます。 RAKUという社名の意味通り、当社の製品を使用した全ての人が、リラックスして、シンプルに、快適に感じて頂けることを願っています。